法人概要

 さざなみは 2022 年に発足した市民による環境保護NPO法人です。地元住民の方々、地域のさまざまなプロジェクトを主導する方々、有識者、企業、公的機関など多様な背景を持つメンバーから構成されます。

 活動を継続するにあたり、E(環境:Environment)、S(社会的責任:Social),G(適切な運営Governance)に配慮し、持続可能で公正な運営を目指しております。

組織・役員

代表理事 島田拓

理事 山田政司

理事 山本努

理事 島田光

監事 岡直樹


NPO法人「さざなみ」設立の経緯

 我々は「習志野の海を守る会」の名において、2020年より東京湾奥習志野の海辺を中心に、定期的な護岸の清掃活動、埋立地の歴史の伝承、人と自然の共存する持続可能な社会に向けて一般の市民の方々への展示・発表など、豊かな海辺の再生を基調とし、確かな未来の街つくりに向けた様々な活動を展開してまいりました。こうした活動が継続できましたのも偏にスタッフ、メンバー、支援者様らのおかげです。

 さてこの度活動を開始して2年の節目を迎えるにあたり、今後も当会の安定した運営を支えるべく、社会的信頼、人材の確保、資金管理などを目的に当会の後方支援を行うNPO法人(特定非営利活動法人)の設立準備を進めてまいりました。

 我々のグループでは ① 「習志野の海を守る会」での東京湾奥部の海辺の保全および再生へ向けての活動、② 「房総再生プロジェクト」における失われつつある里山環境の保全、人を含むあらゆる生命に有害な薬剤に汚染された農作物からの脱却、絶滅が危惧される在来生物の多様性保全、その他 ③ 子供たちや学生を含む一般市民の方々への海洋汚染の現状や東京湾の埋立地の歴史に関する展示・発表、地域の子供たちの見守り活動を含めた環境教育活動など、有識者を含めた地域のリーダーを中心に幅広い事業を展開しております。

 このたび設立されたNPO法人「さざなみ」はこれら各種事業を包括的に支援する目的で設立されます。 会の名称、「さざなみ」については、守る会スタッフ皆で検討し決定しました。ひとつひとつの小さな波が集まり、大きなうねりとなり、世界に豊かな恵みを与えることができるように願っています。

習志野海を守る会 代表
特定非営利活動法人「さざなみ」 理事長
島田 拓

 

■関連組織■

【Ocean Conservancy】


当会も参加するICC(International coastal clean up campaign )を主催するNGOです。
https://oceanconservancy.org/  


【国連SDGsホームページ】


https://sdgs.un.org /


【森田三郎 谷津干潟への思い】


https://subumorita.jimdofree.com/
生前長きにわたって習志野市、東京湾奥に取り残された谷津干潟の保全に多大な貢献をし、2021年に亡くなった森田三郎氏の親族により作成されたサイトです。在りし日の埋立地の歴史が記録された一次資料が閲覧できます。


【TOTO水環境基金】


2023年度から当会に助成頂いている企業様です。

https://jp.toto.com/company/csr/mizukikin/


【セブンイレブン記念財団】


2022年度から当会に助成頂いている企業様です。
https://www.7midori.org/

 

【習志野市教育委員会】

2024年春の「習志野環境フォーラム」よりご講演いただいております。

 

【東京湾再生官民連携フォーラム】

官公庁および企業の協働による東京湾再生に向けたプロジェクトです。その中でも当法人は生き物生息場つくりプロジェクトチーム(PT)のメンバーとなっております。

https://tbsaisei.com