人と自然が調和した、持続可能な里山つくりが進んでいます。
2025年春に開園予定の「さざなみ農園」ポスターが出来上がりました。
房総再生プロジェクト概要
2015年に国連で採択されたSDGsのゴールの一つにあるように、現在急速に失われつつある生命の多様性を保全・復元することで、その土地の豊かさを守ることが急務となっております。
我々が住む千葉県においても、かつて当たり前に見られた動植物が減少していることを多くの市民が実感しており、生き物・生態環境の悪化は非常に深刻です。こうした流れの中、いくつかの美しい房総の田園を舞台に、自らが住む地域の生態系保全の必要性を強く意識した有志の一般市民を中心に、「房総再生プロジェクト」と称し里山の保全および耕作放棄水田の管理を引き継ぐことで、環境の保全・伝統的な稲作文化の継承の取り組みが始動しました。
無農薬での米つくり、県内で絶滅が危惧される水生昆虫や両生類の保護、さらに未来を担う子供たちへの環境教育を目的に我々は集まりました。2021年に始動した本プロジェクトは現時点では順調に動き出してはいるものの、いまだ手探りの部分も多く、より多くの支援者・理解者を求めております。
➡ 房総再生プロジェクト face book ページは こちらです。