生命多様性の復元
2025.12.31
年の瀬に当家農園手前のミカン畑エリアにて、枯草の整理とエコスタックを行っておりました。
数年前に伐採した樹木の比較的大きな丸太をよけたところ、その下には大きなカブトムシの幼虫が確認されました。確認できたのは一匹のみで、ごくありふれた生き物でもありますが、当農園では初の発見です。
当農園のある風の谷と呼ばれる谷津田にはクヌギやコナラなどの雑木林が無く、クワガタやカブトムシの成虫が生育しにくい環境のはずなのですが、土壌に関しては長年の腐葉土や朽木が堆積しており、これら昆虫の幼虫の生育には非常に適しています。
カブトムシはどこか遠くから、卵を産み幼虫を育むのに適した土壌を見つけたのでしょう。生き物は不思議です。
この場所も数年前には竹藪に覆われていた場所でした。生き物は不思議で、尊い。
先の初夏には多数のヘイケホタルが確認されました。ほんの少し人が手を入れ、環境を整えるだけで、多様な生き物が戻ってきています。


